子犬? 成犬?
ポメラニアンをお迎えする際、気になるのは毛色、毛量、性格、サイズですよね。
その他にも気をつけたいポイント、チェックしておくべきポイントをご紹介します。
好みで選びましょう。
事前に一通りのポメラニアンの毛色、配色を把握しておくと良いかもしれません。
最近では単色の毛色をベースに、ブルー、グレイの斑模様が点在する毛色を持つ
ポメラニアンもいます。
また、成長して毛の量や長さ、毛色等容姿が変わる子も少なくありません。
その子の両親や両親の写真を見せてもらうと成長してからの容姿やサイズの参考になります。
性格を把握することは短時間の面会では難しいかもしれません。
お世話をしていた方に尋ねるのが一番です。
元気いっぱい、引っ込み思案、人懐っこい甘えん坊、食べ物に目がない等、家族になってからの生活が目に浮かぶようなお話が聞けると思います。
昔から言われているのが、お尻の周りが汚れていない事ですが、実際には販売用に人の手で奇麗にしているので見分けるのは難しいです。
状況を正確に把握し、犬のことを一番に考える対応を心がけている誠実なスタッフに応対してもらうことが一番でしょう。
ブリーダーからの引き取りのを推奨するのもこの理由からです。
ポメラニアンの場合、体が小さいので特に以下の点に気をつけましょう。
<頭蓋骨の穴(ペコ)>
大泉門です。子どもの時は必ず開いていて成長とともに徐々に閉じます。 大人になっても完全に閉じない事が多く、穴自体に心配はありません。 ただ、大きすぎる場合は問題になることもありますので病院に。
<顎の噛み合わせ>
あごの噛み合わせが悪い子がいます。 噛み合わせや歯の状態によっては舌が収納できない子もいます。
<足関節>
歩き方を見ておかしいところがないかチェックしましょう。
<睾丸の状態>
オスは生まれたばかりの時には、睾丸はお腹の中に収まっており、成長とともに徐々に体の外側に出てくるのが正常です。
ただ、ポメラニアンは睾丸がお腹の中に入ったまま成長してしまう「停留睾丸」という症状が多い犬種です。
生まれてすぐの場合には確認できない箇所ですが、男の子をお迎えする場合、覚えておいて損はありません。
性格的にはメスの方が穏やかで扱いやすいと言われています。
また、メスは縄張りの主張がオスよりも弱いことが多く、ほとんどの子がおしっこの際に足をあげないので排泄時の事故も少ないです。
ただ、メスは年に2回の発情期(ヒート)に生理出血し家具を汚してしまうことがあります。
多くの子は自分で血を舐めとりますが、そうしない子の場合はなかなかお世話が大変です。
犬用のナプキンを装着しましょう。
発情期は2週間前後続きます。
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